物流会社人事部が教える未経験のための物流業界への転職イロハ
当メディアは、異業種で管理職に就いている方の、物流管理職への転職に特化しています。
このページでは、1944年に設立した物流会社・株式会社ヒガシトゥエンティワンの人事部に面接や入社後の業務内容など、リアルな話をお伺いしています。
中林 沙希氏
【ヒガシトゥエンティワンデータ】東京証券取引所スタンダード市場/資本金10億円/従業員数1,113名(2022年3月31日時点)/主な株主に日本生命保険・関西電力など。
物流会社の面接で
聞かれることとは
物流企業の一般的な面接内容や、面接でよくある質問について解説しています。
一般的な質問は、転職の理由、志望動機、業務で身につけたスキルや能力、キャリアプランや目標、自社の製品やサービスの強みや改善点など。
面接で注意すべき点としては、無理矢理に話を作ったり、嘘をついたりしないことが挙げられます。
また、物流業界においてはチームワークが重要であるため、面接でチームワークについての質問や、意欲と覚悟を見るための質問がされると思っていいでしょう。
中林氏だけではなく、管理職の日吉氏にも、実際に面接で聞いていることなどを伺いました。
管理職候補として
転職したあとの業務内容
このページでは、異業種から管理職候補を積極的に採用しているヒガシトゥエンティワンの中林氏が、入社後の動きについて説明しています。
まずは現場で作業をし、作業内容や流れを理解し、少しずつ先輩のもとでマネジメントを学び、最終的には物流センター長になることを目指します。
現場期間は大体半年で、現場での経験や視点が物流センター長になってからも活かされるはずです。
現状や需要からみる
物流業界の魅力とは
物流業界への転職を考えるなら、気になるのが物流業界の現状や将来性ではないでしょうか。
コロナ禍によって物流需要は増加しており、今後も高齢化による需要の増加が予想されています。
政府も改正物流総合効率化法案を可決し、物流システムや物流ロボットの導入、AI技術を活用した業務効率化などの対策も進められており、物流業界は日々進化しているといっていいでしょう。
また、グローバル物流市場規模は2026年には約16兆米ドルに達すると予測され、アジア太平洋地域の物流市場も急速に成長。
eコマースの拡大や自動化技術の導入も物流業界の成長に貢献しています。